L字ファスナー長財布の外装とファスナーの作り方


いま作成中の、最小機能のL字長財布。
ざっくりと、作り方を。
ファスナー部分に焦点を当てて書きます。

型紙をどこかで見つける。
または、自分で一から作成してください。

型紙に合わせて、革を切り出し、
床面をトコノールで磨きます。

次はコバを磨いておきます。
ここで磨くコバは後で磨けなくなる部分と、
ファスナーをつける部分です。

内部はお好きな型に。
最小機能の長財布では、
小銭入れ部分のみなので、簡単です。

いきなり、外装とファスナー部分の作成を。

まずは外装のファスナー取り付け部分と、
マチの取り付け部分に、
ネジ念などで3mm幅の線を引きます。
その線に沿って、菱目打ちで縫い穴をあけます。
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自分は静かに菱目打ちを行いたいため、
こんな感じで開けています。
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穴開けが全て終わった条件です。

次は裏返して、床面にファスナー取り付け部分の線を引きます。
この場合は6mm幅で引きました。
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トコノールで処理してるので、
線を沿って外側をヤスリで荒らします。

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この線から内側にはみ出さないように、
ダイヤボンドなどを薄く塗布します。

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次に、長さ調整をしたファスナーの表側の貼り付け部分に、ダイヤボンドを塗布します。
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この時、ファスナーの端から3mmも塗れば十分です。
あまり幅広く塗ってしまうと、
財布の表側がら見えることもあるので、
要注意ですね!

ダイヤボンドなので、20分前後待ち、
ファスナーの貼り付けにはいりますが、
その際に治具を使用します。

型紙に合わせた片面部分の厚紙を、
何枚も貼り合わせ、このようにします。
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これを用いることで、ファスナーの貼り付けが、
すっごく楽になります。
また、厚みの真ん中は、
ファスナーの金属が治るように、
このように凹ませています。
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この治具に、外装を裏返してかぶせ、
両側から板で挟み、クランプします。
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後は、ファスナーを治具の上に乗せ、
直線部分のみを両サイドに貼っていきます。
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コーナー部分は菊寄せが必要なので、
こんな感じにして、目打ちを使って、
山を二つにして、
そのできた二つの山を、同じ様に二つの山にしてと、
ここら辺は、他のブログを探してください。

CC12EDD4-33B1-4B9F-A53F-3834B63AB4D1.jpg菊寄せし、ファスナーの貼り付けまで終わった状態です。

この後、裏返します。
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そして、ここが一番重要なポイントです。

まず、最初に外装だけに菱目打ちをしたのは、
ファスナー毎菱目打ちをしてしまうと、
ファスナーの布地も切り裂いてしまうため、
おすすめできません。

この状態では、外装には菱目の穴があり、
ファスナーには穴が無いので手縫いできないので、
目打ちを使って表側から穴を開けていきます。
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穴がファスナーまで開いたらOKです。

後は、ファスナーの根元部分が剥がれないように気をつけながら、
手縫いしていけば、外装の完成です。


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